お世話になっております。ふふぷらすの佐々木です。

先日、親御さんが所有している土地の有効活用についてのお問合せを頂きました。

お問合せの内容は、お母さまが介護状態なり、介護施設に入居したものの満足いく施設ではなく、出来ることなら住んでいた土地に老人ホームを建てて、そこにお母さまを住まわせたいとのことでした。

この方法であれば、所有されている土地の有効活用とし賃貸し安定した家賃収入を得られると同時に住み慣れた土地にご自身の親に住んでもらえるという二つの大きなメリットを得ることができます。

本日は、自分の親に住んでもらいたいと思える老人ホームでの土地活用をテーマにお伝えします。

親を住まわせたい老人ホームとは

親を住まわせたい老人ホームとはどのような施設でしょうか。

最初に親の老人ホームの入居を検討するときの状況をみていきたいと思います。

親が介護状態になった時、出来ることなら住み慣れた自宅で介護を行い、治る見込みがない病気になった時には、自宅で最期を迎えさせてあげたいと思われる方が多いと思います。

実際に自宅で最期を迎えたいと思う方は、国民の60％と言われています。

しかし、介護状態になるということは、現実には、車いす生活や寝たきり状態、認知症状の進行など日常生活に大きく支障をきたすことになります。

また、要介護状態になると日常的に医療的処置やリハビリなども必要となりますので、自宅で介護を行うのはどうしても限界が来てしまいます。

このような事情から、介護状態の親を抱えるご家族は、老人ホームへの入居を考えて、親に住んでもらいたいと思える希望の条件に合った老人ホーム探し始めるのです。

老人ホームで提供されるサービスとは

親に住んでもらいたいと思える老人ホームを探すためには、居住の提供以外にどのようなサービスが提供されるのかを知ることが重要になります。

まず、知っておいていただきたいのは、老人ホームで提供されるサービスには「生活支援サービス」と「介護・医療サービス」があるということです。

それぞれの内容は次の通りです。

「生活支援サービス」の内容

老人ホームで提供される「生活支援サービス」には、以下のようなものがあります。

「介護・医療サービス」の内容

一方、老人ホームで提供される「介護・医療サービス」には、以下のようなものがあります。

親を住まわせたい老人ホームとはどうのような施設なのか

上記のように、老人ホームは、居住の提供以外に、たくさんのサービスが受けられます。

親を住まわせたい老人ホームを選ぶ際、新しい建物で、明るくてきれい、親切なスタッフがいることはもちろんですが、上記の提供サービスが充実している施設かどうかは、大きな判断基準となります。

具体的にいうと下記の条件を満たしている施設は、親に住んでいただいても満足されると思います。

沢山の項目がありますが、最期まで安心して長く住んでもらえる老人ホームとは、このような条件を兼ね備えた施設となります。

所有されている土地に親を住まわせたい理想の老人ホームを作りませんか？

しかしながら、条件に合う老人ホームを探しても、ケアの内容、費用、病気への対応、立地などの希望をすべて満たすところはなかなか見つけられず、諸々妥協して老人ホームを選んでいるのが現状なのです。

中には、複数の老人ホームに入居してみたものの、どこも満足できず、不満を抱えながら暮らされている方も多くいらっしゃいます。

このような理由から、（今回ご相談を受けたような）所有している土地に親を住まわせたいと思える老人ホームを建てることを検討される土地オーナー様が増えてきているのです。

老人ホームを建てることで、賃貸した介護サービス会社から毎月約120万円（30床の場合）の安定した家賃収入を得られると同時に親に安心できる暮らしを提供することが可能になります。

実際にケアリー直営の老人ホームには、代表の両親が入居しています。

親の老人ホーム選びと所有されている土地の有効活用を検討されている土地オーナー様は、是非一度ケアリーにご相談ください。

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